青森県での床暖房のメリット・デメリット

夏が過ぎ寒くなってくると、冬の防寒対策はどうしようか…ということが気になりはじめますよね。特に豪雪地帯である青森県では、防寒対策はとても重要です。暖房、ヒーター、こたつ…様々なものがあると思いますが、今回は床暖房についてご紹介していきます。

 

そもそも床暖房にするメリットとは

足元からじんわりと熱を与えてくれる床暖房には、その性質上様々なメリットがあります。まずはメリットについて見ていきましょう。

 

ふく射熱で室内が温まるため、陽だまりのような温かさを感じられる

床暖房は、遠赤外線を利用した「ふく射熱」によって室内を暖めていきます。暖房器具の熱の伝え方には「対流」「伝導」「ふく射」の3つがありますが、この3つの中でも室内を均一に温めることができるのが「ふく射熱」です。床から放出された赤外線が天井に反射し、部屋全体へと伝わっていくので、熱が部屋全体に広がっていくのです。ヒーターなどでは、室内全体というよりもその前一部分だけを温めてしまいがちです。部屋全体を温めるには、床暖房が最も良いでしょう。

 

30年以上と耐用年数が長い

床暖房で使用される温水パイプの耐用年数は、試験によって30年以上に相当すると言われています。ヒーターや暖房に比べて、非常に長いですよね。お湯を循環させるための熱源機の耐用年数は一般ガス器具と同程度ですが、長く住むことを考えている場合は構わないでしょう。

 

温風を使用しないため乾燥しすぎない

暖房を使用していると室内の空気が乾燥してしまい、喉が渇いてしまったり、お肌が乾燥してしまったりします。温風は皮膚や空気中からたくさんの水分を奪ってしまいます。しかし床暖房なら加湿器などを合わせて使用する必要もありませんから、費用的にも助かる面がありそうです。

 

燃焼させないため空気が綺麗

ストーブなどの暖房器具は、室内で吸い込んだ空気を燃焼させて温風を出していますが、床暖房ではこのような空気の燃焼を行いません。このためお子様やお年寄りがいる環境でも、非常に綺麗な空気を保つことができるのです。

 

一定の温度を保つことができる

床暖房は、設定した温度をある程度保っておくことができます。夜になると部屋が寒くてなかなか寝付けないということもあるでしょうが、床暖房の上なら温かさをある程度キープしてくれますから、睡眠をサポートしてくれるでしょう。前回ご紹介した通り床から室内を暖めてくれるので、床冷えすることもないでしょう。

 

音が無く場所を取らない

床暖房は床の下に設置するものですから、ヒーターやストーブのように床の上に置く必要がありません。コードなども必要ありませんから室内をすっきりさせることができ、暖房器具を置かなくなった分のスペースを活用することもできるでしょう。大きな音がすることもないので、室内を常に静かに保てるのも魅力的です。

 

床暖房のデメリットとは

ここまで床暖房のメリットについて見てきましたが、デメリットもいくつかあります。

 

室内が温まるまで時間がかかる

床暖房で室内を設定温度まで上げるには、だいたい1時間以上かかると言われています。このため、寒い外から帰宅しても、床暖房を起動してすぐに室内を暖めることはできないのです。タイマー機能がある場合は、うまく活用する必要があります。床暖房があるにもかかわらず、起動が遅れてしまってなかなか室内が温まらず、結局ヒーターを使用…となっては、元も子もありません。

 

追加費用が必要

床暖房を設置するとなると、当然設置のための費用が必要になります。新築の場合は建設時に一気に施工することができるためリフォームに比べると気楽に行えますが、それでも温水マットの設備工事、温水管設備の工事など、様々な初期費用が必要になるのです。床暖房を設置したい場合は、注文住宅における間取りなどの費用に加えてある程度予算を考えておきましょう。

 

まとめ

床暖房には意外と多くの魅力があると思われた方も多いことかと思います。豪雪地帯の家づくりでは、冬の防寒対策はとても重要です。弘前市、青森市などでこれから家づくりを行うという方は、メリットとデメリットをしっかりと考慮して、床暖房を導入すべきか否か考えてみましょう。

 

参考:

Vol.118 そもそも床暖房にするメリットとは?

Vol.029 これからの時期には欠かせない?床暖房について①

Vol.030 これからの時期には欠かせない?床暖房について②

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