快適で実用的なサンルームを設置するための7つのポイント


注文住宅をお考えの皆さんの中には、以前に日当たりの悪い家に住んでしまったという経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないのでしょうか?

実際に日当たりの悪い家に住んでみると、日中も部屋が暗かったり、部屋がジメジメしたり、洗濯物が乾きにくかったりと様々な不便を感じられたのではないのでしょうか?

もうそんな経験はしたくないという方には、サンルームをお勧めいたします。

 

サンルーム設置のポイント

 

サンルームとは名前からもわかる通り、住宅の屋根や壁の一部をガラス張りにして、日光を部屋に多く取り入れる構造の部屋のことです。

今回は、そんなサンルームを注文住宅に取り入れる際のポイントを解説していきたいと思います。

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設置の目的を明確にしましょう

 

実はサンルームは、大きく2種類に分けることができます。

ひとつは「住み心地などを考慮した快適空間」、もうひとつは「家事などの雑務用の家事空間」です。

前者は、気温や見た目などの住み心地を重視したもので、このため使われる木材などはデザインや性質を考慮されたものが多いです。

後者は、洗濯物などを干したり、アウトドアの用品を置いたりするスペースとして使うことを前提にしています。ですので、作りとしては前者の快適空間用のサンルームよりもシンプルです。

このように、サンルームをどう使っていきたいかによって使う木材やデザインなども変わってきます。それに応じて設置費用も変わってくるので、しっかりとサンルームを設置する目的を明確にしましょう。

 

建物とのつながりを考慮しておく

 

上記のどちらかの空間を実現しようとも、サンルームの配置と生活動線には注意しておく必要があります。

よくある例が、リビングにサンルームを取り付けるというものです。リビングは、多くの時間を過ごす場所なので、日光を多く入れたいと考えられる方が多いようです。

また、家事空間にするなら、洗濯機の設置場所の近くにサンルームを設置するのも1つの手です。

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屋外とのつながりを意識する

 

サンルームの設置は屋外との相性もしっかり考慮しておく必要があります。

サンルームでありがちなのが、日光をたくさん取り入れられるようになったのはいいのですが、サンルームが道路に面しているので外からの視線が気になったというものです。

こういった事例は、屋内との相性は考慮したものの、屋外との相性を考慮しなかった際に起きてしまうものです。

また、横の視線だけでなく縦の視線も考慮しておきましょう。

どういうことかといいますと、仮に住宅がマンションなどの集合住宅に囲まれていた場合、上から部屋を覗かれる場合もあります。

こういったことを避けるためにも、サンルーム設置の際は、上記の点をしっかり踏まえておきましょう。

 

スペースは目的に合わせて

 

サンルーム内の広さはしっかりと使用目的に合わせて考えましょう。

例えば、居住空間として使用したいのであれば、イスや机などの家具を置く必要がありますので、それなりの広さが必要になってきますよね。居住空間を目的として設置する場合はあらかじめ使用する家具などを決めておいて、それに合わせた広さに設計するようにしましょう。

一方で、家事空間として使用したい場合は、居住空間ほどの広さは必要ありません。洗濯物が干せてある程度ものが置けたらいいからです。

ただ、使用目的は、時期によっては変わることがあるかもしれません。ですので、こういった状況変化も考慮して、ある程度広めにスペースを確保しておく方が無難だとは言えます。

 

開口部の作りを考える

 

ここでの開口部とは、サンルームに取り付ける窓や扉のことを指します。この開口部の作りで、使い勝手が変わってくるのでこの点も考慮しておきましょう。

例えば、サンルームを通してたくさん外の空気を屋内に入れたい場合は、サンルームの窓をすべて開くタイプにしておくのがいいでしょう。

逆に、サンルームを居住スペースとして割り切りたい方なら、あえて扉を1つと開くタイプの窓を1つ設置する方がいいでしょう。こうした方が落ち着きのある空間を実現させることができます。

 

 

使われる材料をサンルームの目的に合わせる

 

サンルームに使われる材料も目的に合わせて考えましょう。

例えば、サンルームの床を木材で作るか、はたまたタイルで敷き詰めるかによって、使い心地も変わってきます。居住空間として使用したいのであれば、断熱材などを使用する必要も出てくるでしょう。

また、デザイン性も忘れてはいけません。例えばリビングにつなげたサンルームなら、リビングの床材の色と合ったものを選んだ方がいいですよね。

 

設置前に完成品をしっかり見ておく

 

サンルームをカタログだけを見て決めてしまう方も多いですが、絶対に実物をショールームなどで見てから設置するようにしましょう。でないと、自分のイメージするものとあっていなかった場合に、後悔することになります。

 

 

 

サンルームのメリットとデメリット

 

​「たしかに、サンルームの設置のポイントは分かったけどサンルームって実際便利なの?」と感じられた方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

そこで次は、サンルームのメリットとデメリットをご説明させていただきます。

 

サンルームのメリット

 

​サンルーム設置のメリットは以下の通りです。

十分な日光を部屋に取り入れることができる

 

これは、皆さんも想像に難くないかと思われますが、サンルームの一番のメリットとしては、日当たりの良さが挙げられます。

ですので、寒い冬の時期にも暖房をつける頻度が減り電気代の節約になったり、洗濯物を通常よりも早く乾かすことができるでしょう。

それだけでなく、日光を体にたくさん浴びせれば、健康維持にも役立ちます。

 

子供の遊びスペースになる

 

​育ち盛りの子供は、走り回ったり暴れたりすることが多いので、遊びの際にはそれなりのスペースが必要です。でないと、ケガをする恐れがあるからです。ですので、サンルームによって増えたスペースは子どもの遊び場としても活用できますし、活用すべきです。

また、サンルームは日光もたくさん取り入れられるので、サンルームのような環境は子供の健康な成長にも寄与することでしょう。

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サンルームのデメリット

 

​次にデメリットについてご説明させていただきます。

 

設置にお金がかかる

 

もちろん、サンルームの設置はただでは行えません。しかも、かかるお金は何十万円以上と高額です。自分の用意できる予算をしっかり考慮して設置を検討しましょう。

 

夏は暑い

 

サンルームは日光を多く取り入れるので、日差しの強い夏はサンルームは逆効果であることが多いです。対策として、窓にシャッターやカーテンを取り付け直射日光が部屋に入ってこないようにする必要があります。

 

まとめ

 

サンルーム設置の際は、上記でご説明した7つのポイントをしっかりと踏まえて、そしてサンルームのメリット・デメリットをしっかり考慮した上で、設置を検討しましょう。

 

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参考:

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