あこがれの一戸建てでマイガーデンを楽しもう



あこがれの一戸建てを手に入れたらガーデニングを楽しみたい! と思っている方は多いのではないでしょうか。シンボルツリーや四季折々の草花を愛でたり、ハーブや野菜を育てたりと、庭のある暮らしは心豊かで幸せに満ちた毎日を与えてくれることでしょう。では、ガーデニングを始めたいと思ったときに、どこから手をつけたらいいのか、どんな点に気をつけたらいいのでしょうか。


ガーデニングの目的や楽しみ方を考える

ガーデニングといっても、植物を愛でるための庭や野菜を育てるための庭など様々な庭があります。理想とするイメージやこだわりたいポイントもあることでしょう。ガーデニングを始めるときは「使うための庭」なのか「愛でるための庭」なのか、自分がどんなことができる庭を求めているのかを見極めることからスタートすると失敗が少ないようです。では、どのような庭が「使うための庭」で、どのような庭が「愛でるための庭」なのでしょうか。例をあげながらそれぞれについて見てみましょう。

まず、次のようなことがしたい方は「使うための庭」を作るのがおすすめです。

・  菜園作って収穫を楽しみたい

・  ペットと遊ぶためのスペースが欲しい

・  ガーデンパーティやバーベキューを楽しみたい

「使うための庭」を作る場合には、畑にする場所や人が集まる場所、ペットと遊ぶための場所などとして使うための広さを確保する必要があります。また、用途に応じてウッドデッキを設置したり、芝生を敷いたり、近くに水道を用意したりするのも良いかもしれません。

一方、次のようなことがしたい方は「愛でるための庭」を作るのがおすすめです。

・リビングから美しい庭を眺めたい

・庭を見ながら入浴を楽しみたい

・和風の庭園、イングリッシュガーデンなどつくりたいイメージがある

「愛でるための庭」を作る場合には、庭をどこから見ることが多いのか、また、どこから見たいのかを意識すると良いでしょう。庭の維持に使う道具入れや立水栓を見えない位置に置いたり、逆に立水栓や道具入れをおしゃれな見た目にして庭の一部として配置したり、見るための工夫なども意識することが大切です。また、お風呂から庭を眺められるようにしたい場合には、家の外からの視線が気にならないよう目隠しになるフェンスや垣根を作ったり、外部との境に常緑の木を植えて目隠しに使いましょう。

このように、どのような庭を楽しみたいかを明確にすることが理想の庭をつくるための近道と言えそうです。


ガーデニングのデザインを決める

まずはマイガーデンのイメージをビジュアル化しましょう。手書きでもパソコンでも、雑誌の切り抜きでも構わないので、自分が持つガーデンのイメージを固めます。無造作に植物や樹木を植栽して、テーブルやガーデンチェアなどアイテムを増やすのではなく、庭の広さと使い方を意識してデザインすると良いでしょう。


動線を考える

動線は、マイガーデンを美しく快適にするための重要なポイントです。庭の使いやすさ、手入れのしやすさ、そして過ごしやすさを考慮して、屋外・屋内からの動線を考えてみましょう。また、真っ直ぐな動線よりやや曲がった動線のほうがナチュラルな印象になり、同じ奥行きの庭でも視線が変化するので、庭を広く感じさせる効果があります。庭と部屋をつなぐ空間としてウッドデッキもおすすめです。

ウッドデッキは室内の延長として考えましょう。キッチン、室内リビングとつなげることで、庭も含めた開放的な空間を作ることができます。高低差を少なくすれば、小さなお子さんや高齢者のいるご家庭やペットと遊ぶスペースとしてもおすすめです。


調和のとれたガーデニングをイメージする

リビングは日常的に家族が使用するスペースであるほか、来客が来たときにも利用することになるスペースです。リビングから臨める庭を造るときは、リビングからどのように見えるのかを計算しておきましょう。

手間や暇、そしてある程度のお金をかけて造るマイガーデンですから、こだわりたいポイントや植栽したい樹木があると思います。四季折々の景観を楽しめる庭はあこがれですが、剪定(せんてい)や枯れ葉の処理など手入れが必要です。大きく育つ樹木を植えられるかどうか、広さや周囲との景観に見合っているかどうかを考慮した庭づくりを心がけましょう。ガーデニンググッズについては、DIYブームの流れもあり、ホームセンターやインテリアショップで手軽に購入できるようになりましたが、思いつくままにあれやこれやと配置するのではなく、テイストや素材、カラーをそろえてバランスのとれたマイガーデンを造りましょう。


10年後を見据えたガーデニングとメンテナンスを

樹木や植物は育っていくもの。とくに樹木は大きく育っていくことを忘れてはなりません。大きく根を張る植物は、他の草花の生育にも影響します。5年後、10年後の家族のライフステージに合わせ、庭を維持していくための時間と労力を見極めましょう。ポイントとしては、

・  子供が成長したあとの庭

・  DIY等で自身が管理できるかどうか

・  専門業者に依頼するかどうか

が挙げられます。ご自身で手入れをする場合は、育てやすく丈夫な植物を選びましょう。例えば、桜は美しく庭にあれば素敵な樹木ですが、比較的病気に弱く、虫が多くつく樹木でもあるため、あまり多くの時間を庭の手入れにかけられない場合には避けたほうがいい樹木と言えるでしょう。また、維持するための費用も確保しておきましょう。


マイガーデンのある豊かな暮らし

あこがれの一戸建てでガーデニングを楽しむために、ご自身や家族の用途に合わせた庭づくりを意識しましょう。最初から完ぺきなガーデンを目指すのではなく、DIYしたり、専門業者に相談したりしながら、マイガーデンを造りあげていくのも楽しいものです。花やグリーンに囲まれた暮らしは、ご自身だけでなくご家族や来客を幸せな気持ちにしてくれることでしょう。


参考:

 

関連記事